患者様の施術経過
NEW チック症・トゥレット症
NEW チック症・トゥレット症
当院での施術経過
チック症・トゥレット症候群患者様
チック症・トゥレット症候群で悩み苦しんでおられた方の施術開始から症状が軽減するまでの経過をご説明させていただきます。
令和8年 3月 現在中学1年生 他府県在中
<施術開始まで>
症状が酷く出たのは2021年(令和3年)の7月頃
2021年(令和3年)7月頃までの初期症状としては首振りと顔が動く程度で、日常生活に影響は出ていない状態でしたが徐々に「首振りや顔の動きが目立ち」学校で友達に指摘されたこともありました。
本人も症状が出ていることに苦痛を感じ「治したい」と言ってきたので「チック症 改善」でネットで調べて出てきたのは鍼灸治療でした。
家の近くで鍼灸院を探して治療を受けにいくことにしました。
令和3年の11月頃 他院での鍼灸施術
本人は鍼治療が怖くてなかなか受けてくれませんでした。
予約をしても「怖い、痛い」など鍼灸院に行くが受けなくて帰る日もありました。
1年間、鍼灸施術と漢方薬を服用しながらを受けていました。
令和3年12月~令和4年5月までは鍼灸施術を受けるのも嫌がってしまい数回しか受けてくれませんでした。
症状の変化も改善も特にない感じでした。
令和4年6月~10月頃は鍼灸施術にも慣れてきて、施術の回数も増やし症状の軽減も少し見られるようになりましたが、11月頃に新たな症状が出てきてしまい、「音声チックや飛び跳ね(ジャンプ)、吃音」がありました。
通っている鍼灸院も「チック症・トゥレット症候群」の施術をした症例も少なく症状の軽減もありましたがなかなか良くならなかったので鍼灸施術を受けながら別の鍼灸院も探しました。
そこで出てきたのが「connect将鍼灸院」でした。
connect将鍼灸院の院長先生は以前勤めていらした鍼灸院が難病治療専門でたくさんのチック症の子供達を診ていたこともあり、チック症・トゥレット症候群の症例も多くみていることがわかり、子供達が鍼灸施術を怖がらず受けている様子の写真や動画がホームページに載っていたのでこれなら怖がりな息子も受けられると思い、問い合わせをしました。
電話で問い合わせをした時も遠方からホテルを取って何日間も鍼灸施術を受けてている患者様も多いと聞き、少し期待が持てました。
他府県在中ですが、早速予約を取り、鍼灸施術を受けに大阪に向かいました。
<当院での施術開始>
令和4年12月 初診時の様子、症状は下記をご覧ください。
「吃音症状、手を口に入れる、首を横に振る、音声チック(ワーワー)、汚言症、口を大きく開く、足をバタバタする、感情の起伏が激しい、落ち着きがない」などでした。
12月中旬、初めて来院した前日の自宅での様子は今まで1番ひどく症状が出ていました。
吃音がひどく「会話がスムーズにできてない状態」でした。
昨年の冬と比べても症状が酷く出ていました。
connect将鍼灸院の治療方針として長い時間鍼を体内に置き、鍼を留めている状態で電気治療をする方法でした。
初めて、1日で長い時間の鍼灸施術を受けるため宿泊での治療を提案してくださいました。
他の患者様は2日間の集中施術を受けることが多いと聞きましたが、最初は無理をせず息子が嫌がらないようにと考え、次の日は大阪観光をする約束で息子と決め施術を受けました。
次の施術は2日間で鍼灸施術を受ける約束をして、初回の鍼灸施術は7時間受けることができました。
本人も鍼を刺す間は怖がっていましたが先生がお話をしてくださりながら、息子の好きな携帯ゲームをして、施術をさせてくださり、打ち終わってからも鍼に電気をつないでいる間も椅子に座って先生と一緒にゲームをしながら施術を受けさせてくれました。
長い時間治療をすることは息子には伝えていましたがはっきりとした時間は伝えずに引き延ばしながらなんとか受けることができました。
その日のホテルに帰ってからの夜は症状の変化はみられませんでしたが、少し会話がスムーズにできた気がしました。
その他のチック症状は変わらず出ていましたが本人は治療が終わってから「頭がスッキリした」と話してくれました。「この感じで鍼灸施術が受けられるなら続けていけそう」と息子も納得している様子がみえたので安心しました。
2回目の治療は2日間で鍼灸施術を受けること約束していたのですが、私自身も「2日間長い時間で治療が受けられるか」とても不安でしたが本人は「治るなら」と喜んでいたので安心して見守ることができました。
3回目に施術を受けに行ったは年明け、令和5年、1月6,7日です
最初の間は詰めて施術を受けるほうが効果を得られやすいと聞いたので間が空きすぎないように大阪に行き施術を受けにいきました。
2回目から3回目の来院する間の症状としては、お正月を跨いでいたこともあり、大人数で親戚が集まる機会がありました。
人が多く集まると息子が緊張している様子でした。そのせいか「吃音」は目立っていました。
私の母、息子が祖母を呼ぶときのおばあちゃんが「お、お、おばおば、ばばあちゃん」のようになっていました。
吃音以外の症状としては「匂いを嗅ぐ、口に物をいれる」などは多少ですががありましたが「運動チックの首振りや足をばたばたする」のは無かったです。
歩いている際に「ジャンプ」をよくしていたのがこの間には一度も無かったです。
運動チックは2回目の治療から気にならないぐらいまで落ち着いており、ゲーム中や宿題中に出ていたチックがほとんど気になりませんでした。
3回目の施術も2回目同様に楽しそうに受けていましたが時間がたつにつれ、「わがままや帰りたいと」言っていましたが、先生と一緒にゲームしてお話して、ごまかしながらなんとか2日間治療を受けてくれました。
1日目の施術が終わってから夜のホテルではすぐに寝ていまいました。
普段は症状が強く出ている日は特に、夜中中に何度も起きトイレに行くことがありました。熟睡ができていないと思う日が多いと感じていましたが、その日は一度も起きずに朝までぐっすり寝ていました。
朝、起きてから鍼灸院に向かう道中も吃音は気になりませんでした。
運動チックは2日間で数回あった程度で落ち着いていました。
2月に入ってからも2日間の集中施術は続けていました。
運動チックは前回から今回までもほとんどなく、緊張する場面も何度かありましたが症状は出ていませんでした。
吃音の症状も頻度は減り、会話がスムーズにできてきている様子でした。
まだ症状として気になるのは「口に物を入れる、目にペンを近づける」などはあり、チック症状より強迫性症状(強迫観念・強迫行動)が今は特に気になっていました。
そのことを先生にお伝えして治療方針を変え、鍼の本数や電気の数など変更しながら施術をしてくださいました。
3月は2日間の集中施術と日帰り施術、計3回、鍼灸施術を受けました。
3月頃の症状としては普段の1日の終わり、夕方から夜にかけて「首振り」がありましたが頻度が多い、激しい動きとかは無く、数回見る程度でした。
「口に物を入れる、手を口にいれるのは前回施術から3月中旬まではありませんでした。吃音もなく穏やかに過ごしていたと思います。
3月下旬には習い事の塾が忙しくなり、スケジュールがハードで疲労感はありそうで、夕方から夜にかけてチック症状が出ている印象でした。
春休みが終わる前に家族で旅行にいきましたが、治療を始める前まではチック症状や吃音症状は出ていることが多かったが、2日間の旅行を通しても症状は運動チックが数回程しか見なかったので安心して楽しむことができました。
「物を口に入れる動作」少しはありますが、頻度は減っていることが2日間通して減っていることも感じることができました。
4月は症状も吃音もほとんどなく、過ごせていたので本人も鍼灸施術を受けることは痛いこともあるので調子が良いので少しお休みをしました。
次はGW終わりに施術に伺いました。
1ヶ月半ほど施術をしていない期間での症状としては
カルテ(経過報告)記録での下記の会話内容です。
「前回に施術をしてから疲労感はありそうですが、全体的に落ち着いており、肩、首、顔の動きは無く、昨年のGWに比べて調子がとてもよかったです」
「症状が出ている様子をみていて、何もしてあげることができず、ただ不安になる毎日だったあの頃に比べると今はとても穏やかに安心して過ごせています」
「お箸を口に入れたり、ペンを目に刺す、手を入れる動作、行動は一度もみませんでした。」
「最近気になることがあるとすれば怒りっぽくなったぐらいです」
「参観日でも学校の様子を観察していましたが症状はありませんでした。吃音もほとんど気になりませんでした」
次に施術に行ったのは7月で2日間の集中施術です。
この頃も全体的な症状は落ち着いていましたが、たまに「大声を出す、叫ぶ」ことがありました。そこまで気にはしていませんでしたが、「怒っている時や機嫌があまり良くない時」は大声の頻度は多くなっている印象でした。
8月頃から「大声、叫ぶ」ことの頻度が多く感じました。
9月は日帰りでの施術を受けました。
無意識で出ている印象ではなく、自発的に出している様子にも感じていました。
チック症状で音声症状として出ているのかが判断が付きませんでした。
「ここでは静かにして」「大声を出さないで」の場面が数回ありましたが、「本人は抑制ができない、叫びたくなる」と言われ、先生にすぐに電話でお伝えして鍼灸施術を受けに行きました。
10月下旬の症状の様子としては
定期的に「大声出す」「吃音の時とは少し違いますが、言葉が出ない、詰まってしまう、言葉の節々に声が大きくなる、強調される」ことがありました。
10月の間に習い事の発表会があり、発表会前の数日間は緊張している様子で、特にこの症状は目立ちました。発表会当日は症状はなく、他のチック症状もありませんでした。
無事に終わることができましたが本人の「心境の変化や緊張、発表会をやりたくない」などの葛藤はあったかもしれません。」
鍼灸の先生からは「イベント前に症状が出やすい傾向はある」とは言われていたので行事前には施術を受けに行くようにしていました。
11月は忙しくて治療には行けず、宿泊でも予定を開けれずに次に施術を受けに行ったのは12月の上旬と中旬に日帰りになました。
治療に行けなかった間での出来事で、息子と勉強のことで激しく口喧嘩をすることがありました。
今までも口喧嘩は多々あった中での出来事で、口喧嘩後に初めて「唾をはいてきたり」お汚や大声で怒鳴られる」ことがありました。
12月の治療の時までの間でも「小言でお汚があったり、止まっていた音声(叫ぶ)、大声で話す」などが出てきてしまいました。
「吃音」症状もありましたがすぐにおさまりました。
運動チックはひどくは無かったが、少しだけ「首振り」がありました。。
12月の2回の治療の間でも「首振り」は変わらずありましたが、「音声症状、お汚、大声」は少しだけで落ち着き、吃音も少しある程度で、会話の中で全部に出てくることはなく、たまに出てくる程度まで落ち着きました。
本人いわく「この前の喧嘩を思い出したら症状が出てしまう」「イライラすると大声が出てしまう」など先生にお話をしていたみたいです。
年末も家族で過ごしている時も「首振り、顔をしかめる」は少しありましたが音声「大声、叫ぶ、お汚症」は無かったです。
次に施術に行ったのは年明け令和6年1月中旬頃、宿泊で施術を受けました。
その頃の症状は年末の時と変化はなく、酷くもない状態でした。
それから次に来院したのは3月末頃
前回の施術から1ヶ月半経ちましたが、症状としては前回から少し吃音が目立ちました。久しぶりに出ている感じがみられたので学校や習い事で嫌なことがあったのか聞いたところ「友達に吃音を真似をされた」ことがきっかっけで、そのことを本人は気にしていたようです。
学校側で対象していただいたおかげで「嫌がらせや真似をする」などはなくなりましたが、何かをきっかけに症状がぶり返すのは少し不安な状態でした。
そこからは学校でも何事もなく症状も落ち着いていました。
以前まではきっかけがあると引きずって症状が出ていたので安心しました。
5月にも施術に受けに行き調子は全体的に良好でしたが「口喧嘩や叱った時には少し症状はでていた感じでした。
二年間ほど治療を続けて初診の時に比べると大幅に改善がみられ日常生活には支障が出なくなりました。少しトラブルが起きた時は症状は一時的に出ますがすぐにおさまります。受験や学校行事が忙しくなってしまうので息子と話し合って治療を終えることにしました。また症状の悪化や再発したときはすぐに治療に行く約束をして本人と話し合いをしました。
令和8年頃1月頃に鍼灸院の院長先生と久しぶりにお電話することがありましてその後も症状は落ち着いており、本人も成長して勉強も習い事も頑張っていることをご報告させていただきました。
たまに本人が先生とお電話で話す機会がるのでその時にはいい報告ができるようにしていきたいです。ありがとうございました。
ご参考に施術された時間数を記載します。
令和4年 12月 7時間
令和5年 1月 15時間
2月 14時間
3月 21時間
5月 7時間
7月 13時間
9月 7時間
10月 7時間
12月 7時間
令和6年 1月 14時間
3月 14時間
5月 7時間
1ヶ月での施術された時間数です。
来院された日数ではなく1日に何時間も鍼灸施術を受けて頂くのが当院での施術方針ですになります。わからないことがありましたらお問い合わせください。