患者様の施術経過
令和8年 チック症・トゥレット
令和8年 チック症・トゥレット
当院での施術経過
チック症・トゥレット症候群患者様
チック症・トゥレット症候群で悩み苦しんでおられた方の施術開始から症状が完治するまでの経過をご説明させていただきます。
令和8年 5月 現在 小学5年生 関東地方在中
<施術開始まで>
2021年(令和3年)頃から初めてのチック症状が出ました。
当時の年齢は5歳。幼稚園年中あたりから「あれ?顔がクシャってなるな、目の瞬きも多いな」ぐらいで、本人も気にしている様子もなかったので、私自身も気になるときならないときがある程度だったのでそのまま特に何もせずに過ごしていました。
幼稚園年長から令和4年4月、小学生に上がる前ぐらいから症状が急に目立ち、新しい症状が出てきました。
「咳払い、喉ならし、首振り」が出始めて、周りの人も気付くぐらい目立つようになりました。
あまりにも症状が気になって、本人も違和感を感じてる様子もみるようになってしまったのでこのタイミングで病院に連れていくことにしました。
本人には「症状のことは言わずに」診察して頂きました。
病院でも「チック症」と診断され、日に日に症状の悪化がみられました。
小学生に上がる前で環境変化によるものなのか「緊張している様子も感じ、不安なことがあると」言われたこともありました。
本人の性格的に「うちきな性格でよく我慢をしている様子が多々あり、さらに人見知りをする子」です。
色んな悩みや不安を抱えている様子は多々見受けられる場面もあり、こちらから本人に話を聞いてみても特に何も言わず、でも態度には出ている感じで「イライラ」している、「癇癪」を起こすなど行動で訴えてきている現状でした。
自分が考えすぎなのかもしれませんがチック症状が物語っているので「どうしたらいいか私自身もわからなくなってしまい、落ち込んでしまう日がありました」
病院では薬も漢方薬も処方されましたが、主治医からは「チック症を治す薬はない、過去に軽減したことがある程度の薬でしかない」と言われました。
薬では改善の見込みがないと思い、違う視点でチック症に効果がある方法を調べました。
そこで出てきたのは鍼灸院でした。
大阪にある鍼灸院で、遠方ではありましたが鍼灸院に通うことに決めました。
令和4年の1月頃から鍼灸院に通い始めました。
小学生に上がるまでに治してあげたいと思いましたが、上手くはいかず、症状の軽減もあまり見られずに、小学生1年生を迎えることに、症状の変化もあまり見られないままの状態でした。
5月ぐらいまで通っていましたが、変化もないので他の鍼灸院を探しました。通っている患者様から別の鍼灸院もあるとお話を聞き、「チック症の専門で鍼灸施術」をしているとお伺いして教えていただ来ました。それがconnect将鍼灸院でした。
通っていた鍼灸院とは少し離れていましたが、そこでも連日間で治療も受けられ、宿泊をして治療を受けている患者様もいると聞きすぐに問い合わせをしました。
治療方針や症状の相談をご丁寧に電話でお話をしてくださってすごく納得と理解もでき、すぐに施術を受けたいと思いました。
本人にも相談して施術を受けに行くことにしました。
小学生になってからは特に「鼻すすり」が目立ち、同時に「喉ならしや咳払い」が強く出ていました。
<当院での施術開始>
令和4年 6月上旬、ご来院時の症状
「鼻すすり(大きい音、豚鼻)、咳払い、首振り、爪を噛み(血が出るほど指と爪の隙間をえぐるような行動」などがありました。
初診時から宿泊での治療を選択して長い時間鍼施術を受けました。
本人は嫌がらず痛がらずで鍼自体は慣れていたので長い時間することにも抵抗はありませんでした。
施術中はゲームをしているため喜んで受けてくれました。
普段は家でゲームをする時間が少ないのもあってゲームができるなら鍼施術を嫌がらず受けてはくれることは嬉しかったんですが、ゲームをしている時は特に症状がでている印象であったので少し心配もありました。
施術を受けてもらうにはゲームは必要不可欠であったため鍼の先生にも相談をして、「休憩時間を必ず取る、ゲームは何時間連続でするなど条件を一緒に考えてもらい、約束を守れるならゲームをしてもいいと」伝えてもらい、本人も納得して施術とゲーム、勉強、映像ゲーム以外の遊び(トランプ、ボードゲームなど)をしながら受けてくれました。
初診時は2日間で15時間受けることができました。
施術後すぐは特に変化は感じられなかったが、翌日の学校に行く準備をする際、いつもなら症状が多めに出ていたのが、数回見る程度で全体的に落ち着いていたように感じました。
施術後の好転反応(施術後に症状が数日間にわたって強くなる)が出る人もいると先生から聞いていました。
私自身も気にしながら観察していましたが好転反応もなく、症状の軽減が翌日にはみられたので家族、親戚一同で安心することができました。
次回の施術は1ヶ月後の7月上旬と下旬、月に2回施術に伺いました。
その頃の症状は「鼻をひくひく動かす、数日前は風邪を引いて鼻水もあり鼻水を吸う音が鼻すすりのチックがどうかは判断ができない状態が続いていました。
喉ならしと咳払いはおさまっていました。
首振りもなくなり、爪に対する意識はありそうだが爪をいじってる様子は無かった。
2回目の施術、下旬の症状の様子としては
風邪症状が落ち着いて治ったタイミグで鼻すすりもおさまりました。他の症状が出たとしても単発で数回程度でおさまり続くことはありませんでした。
宿題中に出ていた症状も頻度はかなり減った気がします。
首振りも爪をいじる症状もなくなりましたが緊張する場面があったときは少し「目のパチパチ」がありましたがすぐにおさまりました。
前回の施術から8月中旬中に家族・親戚で旅行に出かけた時の様子です。
初めて行く場所や体験アトラクション時などにすごくテンションが上がる(興奮状態)時に喉ならしが頻繁に出ていました。次の日には落ち着いていましたが1日の中で波があると感じました。咳払いも同様に出たり出なかったりが続いていました。
施術を始める前の頃は出ていない時間が無かったので波があることは施術期間中はよくあると聞いていました。
割合では1日通して症状が出る時間3割、出ない時間7割ぐらいだと思います。日によって割合が変わることもありました。
本人にとっては誕生日やクリスマス、楽しいイベント時にテンションが上がる瞬間が症状が出ることが多かったのでサプライズは少なめにして、前置きをで会話や行動をとりながら進めていました。
先生と話をして日常生活でのアドバイスや対策、注意点を気を付けながら生活を送っていました。
変化や症状についてもlineで相談して対策を考えてくれました。
8月は3日間の2泊での施術と日帰り施術1日を受けました。
初めて施術後の好転反応で咳払いが少し増えた時間がありましたが数日でおさまりました。
9月の様子は季節の変わり目の時期でもあり、幼少期からアレルギー持ちで、「咳と鼻すすり、目をこする仕草」が増えることがありましたがチック症で出ている様子ではなさそうでした。
夏休み明けの学校で少し緊張している様子も伺えたので「症状が出てしまうかな」と思っていましたが学校が始まっても症状はなく落ち着いていました。
10月は楽しみにしている学校の運動会もあり、激しく運動をしていると「咳払いが少し目立つ」かなと思うので少し心配ではありましたが、全体的な様子を見ている限り症状の悪化はなさそうでした。
運動会も見に行きましたが、症状は一度も見ることなく無事に終えることができました。
家での様子もゲーム中や少しイライラしている時、ゲームのイベントが開催されている時は興奮度は高いため咳払いが出ている印象でした。
10月は学校行事や家族行事のイベントも多かったので症状の心配もあり月に連泊で2回施術に行きました。
施術時間数と受ける日数を増やすことで好転反応がしっかり出るようになりましたが、数日で落ち着いてくれるので良かったです。
11月も変わらず調子も良く、施術も間を空けず継続して受けていました。
12月は毎年、すごく不安でクリスマスやお正月など楽しいイベントを迎えることもあり、興奮して症状がでてしまう傾向ですが、今の状態なら「大丈夫」と自分でも言い聞かせて、実際にここ数か月間はチック症状も落ち着いていてこのまま完治できるのかなと思っていた矢先の出来事でした。
12月中旬頃から症状がぶり返してしまいました。
首振りが強く、走っている時やサッカーボールを蹴っている時に「後ろに大きく振り向く動作が多かった、ひどい時は三回連続で後ろに振り向く」ことがありました。本人はあまり自覚はなさそうですが、家族以外の人が見ていても気づくぐらいでした。
もう一つは「息を大きく、苦しそうに息を吸うような呼吸の仕方になってしまう、同時に喉ならし、鼻ならしの音量も大きく、咳払いも」多くでました。
最初の頃に戻ってしまったように感じました。
この感じの日が何日間続いていました。すぐに予約を取り、12月は連泊で2回施術を受けに行きました。
2回目の施術を受けている最中ぐらいから「咳払いも、喉鳴らしも減って、大きく息を吸う動作」も無くなりました。
先生からは初診時に「お母様が不安や症状を気にしている様子」は息子様にも気づかれてしまい過度に「本人がストレスを感じてしまう」と言われていました。
自分自身「不安になってしまった、落ち着きが無かった、動揺もしてしまった」と自覚もあり、「症状の波、変動性が特徴的な病気」なのは理解をしていましたが「良くなった、症状がほとんどない状態と過ごしている経験」をすると余計に不安感や期待が出てしまい、「自分がダメなことをしてしまった」と後悔をする日もありました。
鼻すすりは鼻水も出ていたので、風邪症状なのか、チック症状かは判断するのはわからないぐらいでした。
12月の2回の施術の間も1週間も空かずに伺ったので、1週間の間で症状の軽減がみられたのはすごく安心しましたがまたこの波が来るのは「怖い」とも思いました。
今までも症状の出方に波がありましたが、症状がおさまる期間がだんだんと短く、早くおさまるように感じました。
クリスマスもお正月も何とか乗り越え、年が明けて、令和5年1月にもすぐに鍼灸院に伺いました。
その時の症状はずっと「楽しそうで興奮している様子」ではありましたが、ぶり返してしまった時の状態でクリスマス、お正月を迎えるのはとても怖く悪い想像をしてしまっていましたが、症状は気にならないぐらいまで落ち着き、とても安心しました。
冬休み期間中に学童保育に行ってからはさらに症状も落ち着いてきて、施術に伺った時の症状は12月中旬の頃が8割出ていた症状が2割ぐらいまで落ち着いていました。
1月末にも施術に伺いましたが、変わらず症状も落ち着いており、寒さの影響もあり、鼻水は出て鼻啜りはありました。
2月も連泊で2回行きましたが、全体的な症状も落ち着いており、1~2割程度の頻度で首振りがあるぐらいでとても安心してて見守ることができました。
3月もペースは変えずに通いました。
ゲーム中は興奮している時だけ首振りがある程度で、首振りも強く出ている様子はなく、症状があることを知っている人にしかわからないぐらいでした。
親戚の集まりで気にかけていくれていた人たちにも「ほとんど症状も無くなったね、最近全く見なくなった」と言ってくれてほんとあきらめずに施術を続けてよかったです。
先生とも相談して施術の間隔も空いても「大丈夫」と言ってくださったので症状が気になったら大阪に施術を受けにいくようにしました。
次に伺ったのは9月の連泊で施術を受けました。
少し気になるのは季節の変わり目の時にアレルギー性鼻炎の影響もあって鼻啜りがありますが施術をする間でも落ち着いて過ごすことができました。
新学期のクラス替えの時も症状は無く、1年生の時は出ていた症状が2年生になった4月も症状の変化はなく、安心して過ごせることができました。
令和6、7年に先生とお電話で話しましたがその時も「不安もなく、日々生活できています、症状も気になりません」と嬉しい報告ができました。感謝いたします。
ご参考に施術された時間数を記載します。
令和4年 6月 15時間
7月 25時間
8月 37時間
9月 15時間
10月 30時間
11月 15時間
12月 30時間
令和5年 1月 30時間
2月 30時間
3月 16時間
4月 15時間
9月 15時間
1ヶ月での施術された時間数です。
来院された日数ではなく1日に何時間も鍼灸施術を受けて頂くのが当院での施術方針となります。わからないことがありましたらお問い合わせください。